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「ジュラシック・パーク」「ジュラシック・ワールド」シリーズの最新作ということで、
やっぱりこれは映画館で観た方が迫力あるよな~、と思い、先日観てきましたー!
映画「ジュラシック・ワールド 復活の大地」あらすじ
「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」から5年。
かつて世界中に放たれた恐竜たちは、気候や環境に耐えられず数を減らし、今は赤道直下の限られた地域にだけ生息していた。
秘密工作の専門家ゾーラ・ベネット(スカーレット・ヨハンソン)は、製薬会社の代表マーティン・クレブス(ルパート・フレンド)から、ある危険な任務を引き受ける。それは、人類を救う新薬を開発するため、陸・海・空の3大恐竜のDNAを採取するというものだった。チームとして集められたのは、ゾーラが最も信頼する傭兵ダンカン・キンケイド(マハーシャラ・アリ)と古生物学者ヘンリー・ルーミス博士(ジョナサン・ベイリー)。チーム一行は、かつてジュラシック・パークの極秘研究が行われていた“禁断の島”へとたどり着く。
そこは陸・海・空のどこから恐竜が襲ってくるかわからない、地球上で最も危険な場所だった。そして彼らは、世界から長年のあいだ隠されてきた、衝撃的な秘密とも直面することになる──
映画「ジュラシック・ワールド 復活の大地」公式サイトより
映画「ジュラシック・ワールド 復活の大地」感想(ネタバレなし)
★ネタバレありの感想は、この記事の一番下にあります
「ジュラシック・パーク」「ジュラシック・ワールド」シリーズとはいえ、今回は全く新しいシリーズとなっているので、全6作を観ていなくても、まったく問題ないキャラクターとストーリーでした。
もちろん、観ていた方がちょこちょこと楽しめる部分はありますが、ストーリーとしては過去作を復習しておかなくても大丈夫です。
シリーズの続き、というよりは新しいシリーズとして観た方がしっくりいくような気がします。
主人公は元特殊部隊にいた女性、ということで、とても野心的で行動的です。
最近のハリウッド映画っぽいですね。
チームを組んで恐竜のDNA採取に向かうシーン、そしてそのチームと偶然出会うクルーズ中の父親と娘、その彼氏。
その人間模様やストーリー、アクションなどはとても見応えがあり、ドキドキハラハラして面白かったです。
恐竜に襲われる恐怖はシリーズの中でもトップクラスですし、登場人物たちのサバイバル感もアップしています。
ストーリーとしてはシンプルで、DNAを採取するために頑張る、途中で恐竜に襲われながら島からの脱出を試みる、ということで、特に謎や裏はないので、とても分かりやすいです。
複雑なストーリーを楽しむというよりも、アクションを楽しむ、そういうタイプの映画だと思います。
多少のツッコミどころはあるにしても、物語としては面白く、楽しんで観ることができました!

お約束の恐竜にガブッとされるシーンは目をつぶっていましたが・・・w
映画「ジュラシック・ワールド 復活の大地」キャスト
ゾーラ・ベネット(元特殊部隊の秘密工作員):スカーレット・ヨハンソン
ヘンリー・ルーミス博士(古生物学者。アラン・グラントの教え子):ジョナサン・ベイリー
ダンカン・キンケイド(ゾーラが信頼を寄せる傭兵):マハーシャラ・アリ
マーティン・クレブス(製薬会社パーカー・ジェニングス・ファーマシューティカル・エンジニアリングの営業担当者):ルパート・フレンド
ルーベン・デルガド(デルガド一家の父親):マヌエル・ガルシア=ルルフォ
テレサ・デルガド(ルーベンの長女・高校生):ルナ・ブレイズ
ザビエル・ドブス(テレサの恋人):デヴィッド・ヤーコノ
イザベラ・デルガド(ルーベンの末娘・小学生):オードリナ・ミランダ
映画「ジュラシック・ワールド 復活の大地」監督
ギャレス・エドワーズ
映画「ジュラシック・ワールド 復活の大地」公開
2025年8月8日(日本)
映画「ジュラシック・ワールド 復活の大地」過去シリーズ
1993年「ジュラシック・パーク」
1997年「ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク」
2001年「ジュラシック・パークⅢ」
2015年「ジュラシック・ワールド」
2018年「ジュラシック・ワールド/炎の王国」
2022年「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」
映画「ジュラシック・ワールド 復活の大地」配信
2025年8月26日現在、まだ劇場で上映中なので、配信に関するリリースはありません。
しかし、過去作がU-NEXT 、Amazonプライムビデオ
、Lemino、Huluなどで配信されているので、時期が来ればそのあたりのサブスクで観ることが出来ると思います!(*配信状況は2025年8月26日現在の情報です。最新情報は各サイトでご確認ください)
映画「ジュラシック・ワールド 復活の大地」原作
この映画そのものではないですが、「ジュラシック・パーク」はマイケル・クライトンの小説が原作となっています。
今回の映画でもジュラシック・パークでは描けなかった原作のシーンを盛り込んだ、というエピソードもあるので、どんなふうに使われているのか読んでみるのも面白いかもしれません。
映画「ジュラシック・ワールド 復活の大地」感想(ネタバレあり)
ネタバレなしの方でも書きましたが、
ストーリーはシンプルですし、アクションも迫力があって、映画自体はとても面白かったです。
ただ、「ジュラシック・ワールド」の「続編」かと言われると、
全然続編ではないので、もう違うシリーズとしてくれた方がモヤモヤせずに観れたのになあ・・・と思いました。
前作から5年後、地球は恐竜が住めなくなってきた、と言いますが、
その前4年かけて全世界に生息するようになって元気に走り回って、5年で住めなくなるって、そんなことないだろ、だったら人間はどうなんだよ、という気持ちになってしまいます。
また、前作までの登場人物は本当に全然出てこないので、
こんな状況になっているのに何もしてないの?もうどうでもいいの?どこで何してるの?という感じがしてしまいました。
なので、「ゴジラ」シリーズみたいなものと思って観るといいかもしれません。
ゴジラって、ゴジラが出てきて暴れるのは同じですが、時代や登場人物、ゴジラに対する対処法など、いろいろ違ってそれぞれのゴジラ映画が楽しめるじゃないですか。
これも、恐竜が出てきて恐竜と戦う映画、ってことで、続編ではなくまた別世界のジュラシックワールドという方がしっくりきます。
そう思って観ると、話はよくできているので楽しめます。
心臓病の薬を開発するために、陸海空の大きい恐竜のDNAサンプル(血液)を採取する必要があり、国際的に立ち入りを禁止されている恐竜生息地域に製薬会社の営業マンと雇われたゾーラのチームが向かいます。
・・・営業マンなら、一緒に来なくても良かったんじゃないの??と思いますが、
それを言ったら始まらないので仕方ありませんw
そこに、クルーズ中にモササウルスに襲われてゾーラたちの船に救助されたデガルド一家が合流します。
下の子供はまだ小学生くらい。
何度も何度も危ない目にあいます。
絶対トラウマだと思います。
私が映画を観終わってまず思ったのは、「私があの子供だったらもう一生海にも山にも行かない」でした(笑)。
ゾーラのチームのメンバーは、みんな心に傷を負いながら、目的のために力を合わせていきます。
その「チーム」っていう感じがとてもカッコよかったです。
お金のために無茶をするゾーラやただの恐竜オタクになっているヘンリーなど、時々イラっとすることもありましたが(笑)、
ダンカンはずっとカッコよかったです。
でも、その採取したものが人類のためになるとしても、その方法は国際問題にならないの??
イザベラは恐竜を連れて帰っているけど、それは大問題にならないの??
・・・といろいろツッコミどころもありました。
もしも続編があるとしたら、その連れ帰ってきた恐竜がなんかどうか・・・とかなるのかな?と思いました。
ジュラシックシリーズは、悪い人はみんな恐竜に食べられちゃうので、
きっと「この人」も食べられちゃうんだろな・・・と思いながら観ていました。
その辺のお約束はキッチリ守ってくれるシリーズですねw
・・・とまあ、ちょいちょい気になる部分はあるものの、
映画としては楽しめたので良かったです!
恐竜も陸海空の大型恐竜、小さい恐竜、シリーズおなじみの恐竜、などいろいろ出てきて、それも楽しめましたよ!