2024年11月23日(土)、秩父宮ラグビー場で開催された大学ラグビーの関東大学対抗戦、
早稲田大学vs慶應義塾大学の試合を観戦してきました!
伝統の、101回目の早慶戦でした。
スタグル
大学ラグビーはあまりスタグル情報とかないので、とりあえず事前にコンビニでお昼は買っておきました。
しかし当日行ってみたら以前よりキッチンカーの出店が増えていて、
そうなるとやっぱりちょっとは買っちゃいますよねw
ちょっとアジアンテイストのそぼろご飯みたいなやつと、フランクフルト。
美味しかったです。
ちなみにスタジアム内の売店がメイン側、バック側ともに2カ所かな?(メインに行っていないのでちょっと自信ありませんが)
2カ所とも売っているものはほぼ同じです。
あとバック側の場内にキッチンカーが2台、そして正面入り口の場外に3台くらい出ていました。
場外
サンゴリアスの試合の時もそうだったのですが、去年までは解放されていなかったエリアが開放されていて、
キッチンカーがあったり、グッズブースがあったりしました。
両校のグッズブース(そこでメンバー表ももらえました)や大学ラグビーのグッズブースなどがありました。
早稲田ラグビー観戦の時のハンドタオルがほしかったので、こちらを購入。
いつの間にこんなクマちゃんのキャラクター出来てたのでしょうか??
新聞ももらいました。
(大学スポーツってすごいですよね~)
写真に写るボールに親近感を持つベルサポw
(この日宮尾選手はインアウトだったのでちょっと心配です)
早稲田、慶応のメンバーはこちらの通り。
先日代表戦でも観た推し選手、矢崎選手も15番でスタメンです。
早稲田大学メンバー
1.杉本安伊朗(2年)
2.佐藤健次(4年・キャプテン)
3.亀山昇太郎(4年)
4.西浦剛臣(4年)
5.米倉翔(2年)
6.城央祐(1年)
7.田中勇成(3年)
8.鈴木風詩(4年)
9.細谷聖樹(4年)
10.服部亮太(1年)
11.池本晴人(2年)
12.野中健吾(3年)
13.福島秀法(3年)
14.田中健想(1年)
15.矢崎由高(2年)
16.安恒直人(4年)
17.山口湧太郎(3年)
18.新井瑛大(2年)
19.若松泰佑(4年)
20.清水健伸(2年)
21.宮尾昌典(4年)
22.黒川和音(3年)
23.鈴木寛大(2年)
再入場はベルマーレと同じチケット方式でした。
たいてい大学ラグビーのリーグ戦は2試合観られるのですが、今回はこちらの1試合だけだったので、
割とのんびりとすることが出来ました。
試合
試合前
選手入場。
大学ラグビーでもエスコートキッズがいるのですね。以前は、コロナ前でもいなかったような?
慶応は付属の小学生かな?
校歌、塾歌の斉唱。
うちのだんなさんは自分の母校の校歌は歌えませんが、早稲田の校歌は歌えます。
早稲田は心の母校だから(笑)。
前半
スタートから、かなり早稲田ペースで試合は進みました。
大きなミスもなく、
ガンガン攻めていきます。
それでも最初はなかなかトライまでいくことができず、ちょっと停滞した感じがありました。
しかし10分くらいに最初のトライを決めてからはリズムが出て来て、
走っても押し込めるし、スクラムやモールでも押せるし、
どんどんとトライを重ねていきます。
野中選手のキックも、
最初のPGだけオヤ?という感じで外してしまいましたが、
その後はしっかりと決めきっていきました。
早稲田強い!
目の前でたくさんトライを観ることが出来てとても楽しかったです!
今年はちゃんと早稲田ベンチサイドに座ることが出来たので、アップから早稲田メンバーを観ることができましたw
慶応に攻め込まれることはほとんどなかったです。
前後半、22mラインを超えたのは1~2回あったかな、というくらいでした。
慶応としては惜しいところまで行きましたが、そこはしっかり早稲田がディフェンス出来ていました。
そして今回めっちゃ光っていたのが、早稲田の10番、まだ1年生の服部選手。
めちゃめちゃキックが上手くて、すごい落ち着いたプレーをしていました。
ロングキックも蹴ることが出来るし、
矢崎選手に続いて、現役大学生ながら彼もエディジャパンに呼ばれるのではないか??と思えるくらいの選手でした。
ラインアウトからのモールトライ!
ペナルティゴールで3点は取られたものの、
5トライを決め、38-3で前半終了となりました。
ハーフタイム
ハーフタイムには両校のチアによるパフォーマンスがありました。
まずは慶応。
そして早稲田。
アクロバティックな動きもあり、もっと近くで観たかったですw
あと、大旗があるのもワタシ的にはポイントが高い・・・w
後半
後半に入ると、また立ち上がりはちょっと膠着した展開になりましたが、
それでも、全然自陣には入れさせてはいない、という感じでした。
そしてまたまた10分くらいに早稲田が攻撃のリズムをつかみトライを決めます!
そこからはまた早稲田のゲーム。
選手の入れ替えが増え、前半ほどの強度はなくなったかな?という感じはしましたが、
それでも慶応にちゃんとした攻撃はほとんどさせませんでした。
この日もフルで出場した矢崎選手。
やっぱりプレーが光ります。
「え?」と思うような動きで私たちの目も欺き(笑)、トライも決めていました。
早稲田ダメ押しのトライ。
それでも最後の最後、慶応が意地のトライを決められるか?!という感じで早稲田陣地に迫りました。
全力の攻撃、全力の守備。
手に汗握る展開となりましたが、最後まで早稲田の守備が固く、
慶応はトライを取れないまま、57-3でタイムアップとなりました。
1トライも決めさせなかった、
これは選手たちにとって大きな自信になったのではないかな、と思います。
試合後
試合後は両校の健闘をたたえ合います。
それぞれ優秀選手や監督のインタビュー。
最後には観客席に選手が挨拶に来てくれました。
今年も姪っ子と一緒に観戦しました。
姪っ子は桐蔭学園出身で、矢崎選手と同級生です。
慶応にも仲の良かった子がメンバー入りしていたみたいでした。
今年はあとテレビで早明戦を観たのですが、桐蔭学園出身の1年生がたくさんスタメンに入っているんですよね。
すごい学校&学年です。
服部選手は桐蔭ではないですが、
それでも1年生で早稲田のSOのスタメンです。すごく期待しています♪
大学ラグビー自由席選びのポイント(秩父宮ラグビー場)
去年も書きましたが、何度か秩父宮でラグビーを観ているので、
私たちが思う自由席選びのポイントをご紹介しておきます。
ポイント
◆暖かい時期ならメインスタンド、寒い時期ならバックスタンドを選ぶ
暖かい時期、メインはあまり日が当たらないので過ごしやすいです。バックは屋根も遮るものもないので暑いです。西日きついです。逆に寒い時期はメインは日陰で寒くなり、午前中は日陰ですが、午後になればバックスタンドは日差しがあたたかいです。
(日が落ちたり、そもそもお天気が悪かったりしたらどうしょもないですがw)
◆雨、雪の可能性が高いならゴール裏を選ぶ
ゴール裏は上の方に行けば屋根があります。屋根があるだけで悪天候時の観戦のしやすさが全然違います。一部、柱などで見えにくいところもありますが、それ以上に屋根があるのが天国です。
◆プレーの迫力を感じたいならバックスタンドの前方の席、試合全体を観たいならバックの上方かメインスタンドの席を選ぶ
バックの前方はピッチレベルなので、本当に迫力があるプレーを間近で観ることができますが、端っこの方になると逆サイドのプレーが観えにくかったりします。バックの上方やメインは2階席なので、ピッチ全体が見え、試合を俯瞰で観ることができます。
◆ホーム、アウェイ席の区別はないが、応援するチームのベンチサイドはあるのでそちらを選ぶ
当日会場に書いてある場合もありますが、なければ係の人に聞くと、左右どちらに応援するチームのベンチがあるかを教えてくれます。そちら側に座ると、アップの様子を目の前で観ることができますし、後半の盛り上がる時に自分たちの方にトライをしに来てくれます。
ただ、サッカーや野球のように、きっちりホーム、アウェイと分かれている分けではないので、どちらに座っていても大丈夫です。
◆最前列や端っこの席を取りたいなら開門1時間くらい前までに並ぶとよい
これはその時によって変わると思うので一概に言えないのですが、去年は開門1時間弱位前に行ったら、前から5~6番目でした。最前列で端っこの席、とかこだわりがなければ、開門時間に来ても十分席は好きなところが選べるような感じでした。
→今年は1時間前で10~15番目くらいで、グズグズしていたからか、最前列は取れませんでした。
それでも前から3番目の端っこは取れました。開門くらいに来ても、選ばなければ席はある、という感じだったと思いますし、
なるべく希望の席で観たかったら1時間くらい前がいいかもしれません。
◆バックスタンドの場合は裏側の入場口に並ぶと席まで近い
正面の入り口の方が並んでいる間に売店もあるし、なんなら駅(外苑前)からの通り道にコンビニなどいろんなお店があるのでおすすめなのですが、バックスタンド側の入り口だと入ってすぐに席があるので早々に好きな席選び放題です。
一応裏から来ても途中にファミリーマートがあります。
裏側から来ると、キレイな銀杏並木を見ることができますよ♪
以上、ご参考になれば嬉しいです。
最後に
この後の早明戦にも勝利し、早稲田は対抗戦全勝優勝を決めることができました。
主将の佐藤選手やキッカーの野中選手などの実力は安定していますし、
日本代表矢崎選手だけでなく、日本代表になりそうな服部選手など、とても楽しみなメンバーがそろっています。
対抗戦1位になれたことで、選手権のトーナメントもいい場所に入ることができました。
今年は齋藤選手の時以来の優勝を手にすることができるのではないかと、期待しています。
姪っ子もラグビー観戦、楽しんでくれたみたいで良かったです。
スタジアムに向かう並木道はちょうど紅葉が見頃でとてもキレイでした。
(人がめちゃめちゃたくさんいました)
日本一を取って、
荒ぶるを歌いましょう!
応援しています!!
がんばれ!
早稲田ラグビー!